#Bizプリカ
中規模建設・建築業者 様
業種 | 建設業 |
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企業規模 | 560名 |
事業内容 | 住宅建築、リフォームの設計・施工・不動産事業(土地活用・事業提案・運用など) |
住宅建築やリフォームだけでなく、不動産事業や土地活用のための事業提案から設計・施工・運用までをトータルで提供するなど、幅広い事業領域を展開している。
[中規模建設・建築業者様]
小口現金や仮払金の現金精算が不要に!
経理担当・現場スタッフともに業務負担軽減に繋がっています。
[ 利用数 ]
70枚
[ 利用者 ]
営業・設計士・現場スタッフ
[ 利用シーン ]
交通費精算・宿泊費・資材購入(自店舗・ECサイト)
Bizプリカ導入のきっかけ
Bizプリカ(法人プリペイドカード)の導入以前は、1日4~5人、1ヶ月では累計100回を越える現金精算(小口現金や仮払金)の多さが経理業務を圧迫していました。ちょうどコロナ期間もあって、小口現金や仮払金を用意するために、わざわざ出社するのはどうなんだ?現場スタッフも、それを貰いに行くために、わざわざ現場前に会社に出向くのはどうなの?みたいな、世の中的にもキャッシュレスやDXのようなキーワードが使われ始めていたのを覚えています。建設業って、他社さんも同じかもしれませんが、宿泊を伴う現場の場合、早く切り上がる場合もあれば、逆に延泊になる場合もあるんですね。早く切り上がる場合は問題ないのですが、延泊になると「不足する費用はどうするんだ?」って。ある程度は余計に仮払金を渡している場合もありますが、不足すると、結局は現場スタッフ側で立替精算して貰うとか、やや負担を押し付けてしまっているケースもチラホラありました。そんな状況でしたので、いかに小口現金や仮払金の現金管理を効率化し、現場スタッフの働き方の負担を軽減するか、それが課題でしたね。そんな中で、並行して法人クレジットカードの導入を検討しました。結論からすると、クレジットカードは管理面(現場スタッフに貸与するのはややリスクが付きまとう)、コスト面(年会費など、ある程度の費用はかかる)ということが懸念事項として浮上。確かに、カードを利用するのは現場スタッフなので、良い悪いとかではなく、与信の付いたようなカードを渡すのは、怖い一面があったのは事実です。それに、現場ごとにクレジットカードを配布することは出来ませんし、現場に管理職的なスタッフがいることも100%ではない。クレジットカードとなると、結局は人に紐づいているので、使い回すことも難しいじゃないですか。その点、Bizプリカ(法人プリペイドカード)は、その懸念事項があまり無い。そもそも、チャージされた金額の範囲内でしか利用ができませんし、万が一、延泊となったら遠隔操作で追加チャージしてあげればOK。そんなこんなで、社内提案したところ、クレジットカードには反対だった会社側も、問題なく利用許可が出た、という感じで採用しました。
Bizプリカ運用管理方法
・精算時の現金準備業務の負荷削減
・ 現場スタッフの立替金削減
・ ネットショップ利用時の利便性向上
これまでの経費管理
Bizプリカ(法人プリペイドカード)導入前までは、定期的に、銀行から引き出して小口現金をスタンバイ。必要に応じて仮払金として現場スタッフに配布していました。
後日、経費精算書類(会社フォーマット)と領収書を受け取り、経理側で帳簿に記入(毎日4〜5人程度の分)していました。従業員による立替精算が生じている場合には、精算のための追加で小口現金を用意し、経理スタッフによるダブルチェックを実施し、お金を受け取りに事務所に戻ったスタッフに手渡し、という流れでした。
Bizプリカ導入後
今はBizプリカ(法人プリペイドカード)に一定金額をチャージして貸与。Bizプリカ(法人プリペイドカード)のカード使用時には、「利用通知メール」が私(経理スタッフ)に配信されますので、その利用通知メールから帳簿に記入してしまいます。これが、結構便利で、基本的にはリアルタイムで利用通知メールが飛ぶようになっているので、現場スタッフを待つことなく、仮状態とは言え、帳簿に記入が出来るのもよい点です。今までは帰社するのも待ってからでないと、何も動けなかったので・・。その後、経費精算書類と領収書を受け取り、確定した内容として帳簿に記入して終了です。
ご担当者様のお声
Bizプリカ(法人プリペイドカード)自体は、2020年頃?サービス開始当初から利用していると思います。その意味では、コロナもありましたが、結構早めにキャッシュレスやDX的な視点を持って取り組んでいたことになりますよね。クレジットカードと違い、チャージ式でスタッフの使い込みリスクもなくなりました。先ほどお伝えしたように、利用するたびに「利用通知メール」が速報ベースで配信されるので、スタッフからしても「常にカードを利用すると本部に見られている」という緊張感があるのかもしれませんね。利用料も1枚120円/月(税抜)と安価でしたし、経理としては領収書を受け取り帳簿に入力するという業務自体は変わっていませんが、現場スタッフが戻ってくるまで身動きが取れない、ということも減りましたし、よい運用になっていると感じています。何よりも、小口現金や仮払金等、現金精算が大きく減り、現場スタッフも立替清算のために事務所に行く必要もなくなり、業務改善効果を実感しています。