東京都内
小規模土木建設業者様

東京都内 小規模土木建設業者様
業種 土木工事
企業規模 約60名
事業内容 土木工事業・建築工事業・とび土木工事業・塗装工事業・水道施設工事業

東京都内を中心に地域の街づくりに技術提供を続けている、都心部に存在する数少ない建設施工会社。道路、橋梁、下水道の整備のほか、公立学校の校庭整備、各種施設の耐震化工事、公園内の遊歩道やサイクリングロードの整備など、多種多様な工事を行う。

[建設業:土木工事] 工事現場スタッフの事業経費支払いに利用。
法人プリペイドカード「Bizプリカ」で小口現金を50%削減!

[ 利用数 ]

20

[ 利用者 ]

現場従業員
(工事現場スタッフ)

[ 利用シーン ]

ガソリンスタンド・パーキング・
道路使用許可証(警察署)

Bizプリカ導入のきっかけ

小口現金(立替金や仮払金含む)管理の煩雑さに課題を感じていた当時の担当者が、直接社長に対して改善提案を行いました。改善提案の方法は法人プリペイドカードの導入であり、その候補としてBizプリカがありました。Bizプリカはクレジットカードとは異なり、保有させるうえでのリスク(従業員による使い込み等)が低いために、会社全体で導入することとなりました。小口現金の取り扱い業務、管理も簡単になりますし、小口現金を保管するリスクや手間暇も削減できることから、改善提案を受けた社長はすぐに承認。Bizプリカ(法人プリペイドカード)導入するが決まりました。

Bizプリカ運用管理方法

Bizプリカを利用するにあたり、目立った社内規定やマニュアルなどは用意していません。小口現金や仮払金・立替金が必要になる従業員が、その都度、経理担当者に申請をしています。強いて言えば「小口現金や仮払金・立替金(立替精算)が必要になる時は、Bizプリカ(法人プリペイドカード)にチャージしますので、事前に経理まで連絡ください」と伝えている程度です。これだけでも意外にトラブルなく運用できています。
また、配布対象者へのチャージ方法ですが、基本的には申請に応じて個別にチャージしています。特に職制や役職ごとにBizプリカ(法人プリペイドカード)へのチャージ金額を使い分けたり、月初に一括チャージ機能を用いてチャージしたりはしていません。あくまでも現場社員が必要な金額を必要なだけチャージしている感じです。必要な小口現金は従業員によりバラバラですが、月間で1.5~3万円くらいかと思います。今まではそれを立替精算してもらうこともあったので、従業員の負担になることもありました。

これまでの経費管理

あらかじめ経理スタッフが小口現金を渡すか、もしくは従業員がポケットマネーで立替精算(立替金で支払い)をしていました。その後、従業員は経理スタッフに対して領収書と申請書を提出します。申請書を受け取った経理スタッフは小口現金用の出納帳に必要事項を記入し、社長承認を貰うようにしていました。承認が得られると立替精算をした社員に現金をその場で支給していました。現場が都内に多く、帰りに会社に立ち寄る習慣があったので、基本的にはその場その場で立替金分を精算することが出来ていました。このように、Bizプリカ(法人プリペイドカード)を導入する前までは、1件の立替精算に対しても多くの手間と時間がかかっていましたし、経理担当者としては、日によりますが、従業員が帰社するまで会社に残っていないといけない場面があったので、それも負担がありましたね。

Bizプリカ導入後

実は、まだ当社では経費精算システムを導入していません。そのためBizプリカ側の管理システムから抽出される取引データとのシステム連携もありません。従業員から提出された領収書とBizプリカ管理画面から出力するCSVデータを併せて管理しています。本来であれば、経費精算システムとの連携が望ましいのかもしれませんが、従業員数や規模(カード決済の回数/買い物数)もそこまで多い訳ではありませんので、ややアナログですが、これで上手く運用に乗っています。
ちなみに、Bizプリカ(法人プリペイドカード)の利用用途について、ガソリンスタンド、パーキング、道路使用許可証(警察署)、この3つが非常に多いです。「道路使用許可申請書」は1現場ごと2,700円と定められています(※インタビュー時)。従来であれば、これらに対しては小口現金や仮払金で対応していたのですが、今ではこれにもカード決済が対応出来るので利用しています。現場は日帰り(都内の工事現場がメイン)のために、宿泊が絡むようなことはありませんね。当社は23区(特に渋谷区等)の水道局から「水回り」「土木」関連の工事を多く請けているために、地方の工事現場を請け負う際にありがちな宿泊費に対する小口現金や仮払金、従業員による立替精算(立替金)は少ない(ほとんど無い)と思います。

ご担当者様のお声

どうしてもキャッシュレス決済が利用できないお店(現金のみのパーキング等)は一定程度存在すると、たまに従業員からも意見が上がっていますが、キャッシュレス決済(法人プリペイドカード;Bizプリカ)を使えるお店はどんどん増えていますので、小口現金や仮払金、立替金の使用量も減少してゆくのなか、と感じています。これを多いと捉えるか、少ないと捉えるかはわかりませんが、社内の小口現金や仮払金、立替金という「現金管理業務」が半分以上削減できたことは、非常にプラスに働いていると思います。

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