#Bizプリカ
食品製造販売会社 様
業種 | 食品(惣菜)販売 |
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企業規模 | 300名 |
事業内容 | 食品(総菜)製造・販売、テナント出店、食品の卸・小売、食品関連コンサルタント |
駅ビルを中心に一都三県・約25店舗で中華惣菜や中華点心の製造・販売を行っている企業。安全・安心・安定をモットーに「食」を通じて社会に貢献している。
[建設業:土木工事] 工事現場スタッフの事業経費支払いに利用。
法人プリペイドカード「Bizプリカ」で小口現金を50%削減!
[ 利用数 ]
30枚程度
[ 利用者 ]
各店舗 店長・スタッフ
[ 利用シーン ]
各店舗での食材・備品・消耗品などの購入
Bizプリカ導入のきっかけ
当社は駅ビル等を中心に店舗展開をしています。外食というよりも中食に近いかもしれません。飲食(店舗を保有する業態)特有の事情かもしれませんが、店舗ごとに、ちょっとした備品購入や小口現金が必要になるケースが往々として存在していました。Bizプリカ(法人プリペイドカード)を導入する以前は、店舗ごとに銀行口座を開設。それも地域がバラバラなので、店舗に一番近いATMがあるような銀行に口座開設をしなければなりませんでした。その後、開設した銀行口座に本部から小口現金を入金し、現場スタッフが適宜、引き出しして利用するというプロセスでした。月末には30店舗程度ある現場の全ての通帳を記帳させて、その残高を確認しなければならず、これが結構な負担になっていました。残高が足りない(合わない)場合は、電話で確認をする…という一連の経費精算プロセスを簡素化したかった。その際にBizプリカ(法人プリペイドカード)を知り、お話を聞かせてもらい導入に至りました。当社の場合は、現場スタッフ個々の経費精算の効率化というよりは、現場運営上の効率化をメインに考えました。
Bizプリカ導入による改善点
Bizプリカ(法人プリペイドカード)導入による改善点は大きく分けて4つあると思っています。1つ目は(前述のように)「店舗ごとの通帳記帳、本部からの振込」など、店舗ごとの銀行口座の管理が不要になったことだと思います。店舗の統廃合も少なからずありますので、その場合にはクローズもしなければなりません。その意味では、口座をカードに置き換えることができた部分は意味があると感じています。2つ目は「決済利用履歴のデータ活用」で精算の手間を削減できたことでしょうか。Bizプリカ(法人プリペイドカード)では、その管理サイトから利用履歴のデータ抽出出来ます。これには日付、金額、加盟店名称が入っているので、そのまま(一部は補記)精算書類に転用できます。アナログで精算書類を起票するよりは、パンチミスも無いですし、最低限の項目は揃っている。その意味では、業務負荷を削減・・までは行かなくとも、軽減は出来ていると思います。3つ目は「店舗口座からの引き出しが不要」ということです。実は、これは現場スタッフ側のメリットとして大きなポイントかもしれません。今までは備品購入が必要な場合、店舗保有の銀行口座(店舗の小口現金)からATMまで引き出しに行く手間暇が発生していました。店舗運営も潤沢な人数で行っている訳ではありませんので、ちょっとした時間でも無駄な工数は省きたい。その意味では、最寄りとは言え、ATMまで小口現金を引き出しに行くのが削減できたことは、現場運営の観点でもプラスに働いているものと感じますね。そして最後の4つ目ですが、3つ目の改善点と似ていますが、口座への振込コストの削減だと思います。Bizプリカ(法人プリペイドカード)は1枚月額で120円(税別)なので、振込手数料と比較しても、コストメリットが見出せるなあ、と瞬間的に理解しました。そのうえに、前に挙げた3つのメリットが付加されるので、「これはいけるだろう」と、お話を聞いている中で、ある程度のイメージはできましたね。
これまでの経費管理
(先ほどからのお話と重複しますが)導入前は、まずは店舗ごとに銀行口座を開設せなばりませんでした。そこで作成したキャッシュカードを店舗へ支給します。次に、月初になりましたら、全店舗の通帳記帳を実施して貰い、今度は月末時点に再度、全店舗の通帳記帳と、不足金額がある場合には、状況の聞き取りを行います。その後、必要金額の入金を店舗ごとに振り込み、店舗側で引き落として利用。使用経費はレシートをすべて整理して提出してもらい、経理サイドでチェックしていました。
Bizプリカ導入後
Bizプリカ(法人プリペイドカード)導入以後は、お話しをした通りです。各店舗に1枚Bizプリカを支給します。そのうえで、必要額を月末にチャージ。もちろん、月の途中で不足が生じれば、リアルタイムでチャージしてあげられます。Bizプリカ(法人プリペイドカード)の管理サイト画面の利用履歴で使用状況を取得して、店舗から提出されるレシートをチェックしている、という運用です。
ご担当者様のお声
当初は「デビットカード」の導入が有力だったんですが、やはり口座から直で引き落としされるのは、店舗運営している身としてはリスクが高いとも感じました。その意味では、チャージ(保有できる)金額の上限が決められることでBizプリカ(法人プリペイドカード)を導入。カード発行の手間などがかからない点もポイントで、注文すれば、数十枚のカードが届いてすぐ使える導入しやすさがよかったです。Bizプリカ(法人プリペイドカード)の利用履歴はデータで確認できるため、小口現金を扱っていた従来の出納帳での小口現金管理も必要なくなりましたね。